自社の二酸化炭素排出量はどれぐらいなの?
中小企業にとっても、ESGやSDGsは無関係なものではなく、今後取引先から求められるなど「経営の中心に置くべき課題」になること、身近なところから始められるのでハードルが高いものではないことを「ESG、SDGsを学ぶ」のページで紹介しました。
何らかの対策をするにあたっては、「見える化」して現状を把握することが大切ですよね。
それでは、現時点で自社の二酸化炭素排出量がどれぐらいなのか、簡易的に知る方法を3つ紹介します。
毎月の電気、ガス、ガソリン、灯油等の使用量がわかるものをご用意ください。
①エネルギー起源二酸化炭素排出量等計算ツール(経済産業省)
経済産業省が公開している「エネルギー起源二酸化炭素排出量等計算ツール」があります。
※Excel計算ツールです。利用マニュアルをご参考にご利用ください。
②CO2チェックシート(日本商工会議所)
日本商工会議所は「CO2チェックシート」(Excelファイル)を公開しています。
※ダウンロードするためには、「事業者・会社・団体名」とメールアドレスを入力する必要があります。
③グリーン・バリューチェーンプラットフォーム(環境省)
温室効果ガスのサプライチェーンは排出量算定などの「脱炭素経営」に関する情報プラットフォームです。
排出量の削減に取り組む
自社の二酸化炭素排出量がおよそどれぐらいなのか、上記のツールで把握できたかと思います。
それでは、どのようにしたら自社の二酸化炭素排出量を削減できるか紹介します。
東京都環境公社では、業種別に適した省エネルギー対策のテキストを公開していますので、ご参照ください。
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